メンバー/
児玉信一郎(sax.&.fl.)
川畑淳(p.)
佐藤哲(b.)
稲垣典行(ds.)

1/13(sun) LIVE・・・八千代市ル・フルーレ

 「Killer Jazz Night」と銘うたれた21回目のフルーレ・ライブ。
 当日の朝、団体予約のお客様からキャンセルの連絡があって、慌てて2軒くらい電話する情けなさ!こういうところは売り上げに必死な新宿のホストに近いものがあります。本当に人気があればそんな心配要らないのですが。
 ところがいざオープンしてみると、想定外のお客さんが多数いらして満員に!もしもキャンセルがなかったら席がなかっただけに運がいいような悪いような。
 また昼間のうちに調律してくれたそうで、ピアノが完璧な仕上がりでした、フルーレにはいつもよくしていただいてます。
 今回のメンバーはジャズももちろんできるけど、コンテンポラリー・フュージョン系に近いサウンドが期待できそう!それはある意味自分がやりたい方向性とベクトルを同じくするもので、とても期待大なのでした。
 外山安樹子さんの《遠くを》を是非メセニー風にやりたいと思って、夕方電話で(彼女は今日、つくばでステージ)演奏許可をムリヤリ(?)いただきました。
 なので当然リハではこの曲を重点的にと思ったのですが、そこはさすが素晴らしいメンバーだけあって、1回のランスルーで即OK!しかも結局オリジナルのニュアンスで素晴らしい出来になってしまったので。これでいくことに。
 1セット目。最初はこの店としては客席が比較的大人しいと思いつつも、なんだか真剣に聴いてくれている様子が感じられ、開けっぴろげというよりもかなり感情的な吹き方になったかも。
 メンバー3人のプレイはやはり凄く、燃焼度高いです!八千代ではいつも最高のプレイヤーにお頼みしてますが、今日もこういう演奏が聴かせられて、僕も嬉しいしお客さんの反応もすごく良くて感謝。
 2セット目。前回のリベンジで《青葉城恋歌》を1コーラス歌いきりました!
 2曲やったあと、やっと《遠くを》のお披露目です。
 リハよりもスケールでかくシンフォニックな感触。川畑さんの入魂のソロが周りのインタープレイを誘発して曲を劇的な展開に持っていってくれました。僕も燃えました。
 ここで急遽CHEEEKO(石神知永子)さんに歌ってもらうことに。八千代ではどちらかというと川畑さんの奥さんというイメージが強いけど、久しぶりに聴かせられてよかったです。さすがにうまかった!
 ラストはただのブルースながらマイク・スターンを意識した激しいモノ。多分ジャズに「慣れていない」お客さんも多かったと思うけど。この爆音が受け入れられていたようで、終わってからこんなたくさん声をかけていただいたのも、フルーレでは初めてでした。
 明日は・・・というより半日後には引き続き稲垣さん、CHEEEKOさんと印西で屋外イベントLIVE!早く寝て明日に備えなきゃと思いつつ、余韻で眠れないのでした!!

 
      川畑トイレ中だが演奏開始!!                          ジミー・スミス風(??)ドラムソロの稲垣さん

  
                       店内はお正月の装いが残っていました

        
               CHEEEKOさんが《Satin Doll》で盛り上げる!


                             
                                   ギター対馬さんが加わってアフターセッション

 
      あいさつしてまわる、人気者川畑氏                 稲垣さんはマダムキラーぶりを発揮





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